0,勇者と希望の剣  第X話 前編



 
 時は(598)-259-5741年、あ、電〇番号ではない、というかこれに電話すると絶対

「おかけになった電話〇号は現在使われておりません、ばかやろう。」

とあの声に言われる。いや、実は存在するか?

 おいといて、物語はコマネチ星にある大陸、

ユーラシアン大陸にある王国のロマネコンチ王国から始まる・・。

文明が中途半端に発達し、

平和だったこの国に異変が起きたのだ。

悪魔大王の降臨・・・・それと同時に各地に魔物がでるようになったのだ。

民衆は恐怖に脅え、中には狂っていった者もいた。




 だが、この状況を見た神、キノコ様はその力を振り絞って一つの剣を生み出した。

「この剣を持つ事ができるのは真の勇者だけだよ。それでしか悪魔大王倒せないよ。」

無責任な態度とともに神は即消えてしまい、国は再び混乱。

勇者・・・・・いったい誰が!?

国は若者を中心に、剣を持つ事ができる者を探した。

やり方は単純、重すぎる剣を軽く持つ事ができる者こそ勇者。

つまり一人一人検査。賞金10億円(円です)。




 そして、とうとう一人の若き青年が剣を手にした。

容姿端麗で細みな彼が重すぎる剣を持つ・・・どう考えても彼こそ選ばれた者なのだ!

勇者となった青年は皆に勇者様と呼ばれ、一気にもてはやされた。

そして、とうとう勇者様は仲間を連れて世界を救うために旅たつ時が来たのだ。

 勇者だけが持つことができる、希望の剣を手にして・・・・・・



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国王「というわけだYO。傭兵チタ、おまえにHA勇者様の護衛を頼むZO!」

チタ「・・・金を払われる以上は最善を尽くしますが・・・・、
   勇者には仲間が2人いて、既に3人で、この国の統治下の村や町の危機は救ったと聞きます。
   これからの旅は悪魔大王討伐という重要任務ではありますが、今更なぜ俺を必要としたのですか?」

国王「YO!君ほど信頼性のある傭兵いないしSA、世界を救う勇者一行は4人と決まってんだYOOO!!」

チタ「はい、そうですか。報酬4億円の用意頼みましたよ。」  *(この世界は『円』が金の単位)

国王「YO!すぐには用意できねえZE!?途中で放棄するなら勇者様から報酬を頂くんだNA。」

チタ「・・・・・(なんつうアホな国王だよ・・・・)。」





 ◎腕利きの傭兵、チタは人々に祝福を受けている勇者様を見る。

国民男A「勇者様!この酒は清めの酒です!体の浄化にお使い下さい!!」

国民女A「勇者様ぁ!!このお守りは先祖代々伝わる高価な者です!!
     きっと勇者様を救ってくださるでしょう !どうぞ!!」

国民大勢「勇者様ー!!勇者様ー!!」

勇者様「みなさん・・・こんなにもたくさんの物をありがとうございます。
    僕はみなさんの為にも、絶対に世界を救ってみせます!!」

国民大勢;「勇者様ーーーーーーーー!!!!ワーーワーーーー!!!!」

チタ「(ったく、臭いセリフ吐きやがって・・・
   まあ、とりあえずあんな正義バカっぽいのなら護衛も楽だろうな・・・。)」

サヤ「勇者様、そろそろ出発しましょう。あそこの傭兵さんもヒマそうだし。」

チタ「(可愛くねえ女だな・・・あいつも一緒ってわけか・・。)」

トオヤ「みなさん、僕たちがんばる!!元気でね、だよ!!!」

チタ「(このでかい男も・・・マトモそうではないな・・・うるせえ・・・。)」

国民男B「勇者様行かないで下さいー!!」

勇者様「そろそろ行かなくちゃ・・・。みなさーん!!みなさんがくれた勇気と希望、大切にしますからー!!」

国民大勢「わーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!」

チタ「やっと出発か・・・・・やれやれ・・・・」






◎国の王都を出発した勇者一行

カマイタチ草原を通過している途中であった。


ゲロッピー「ゲロゲローーーーーー!!!!」

チタ「敵か!?」

勇者様「チタ、危ない!!」



バシュッ



ゲロッピー「ゲローーーーッ!!!」

勇者様「ふう・・・危なかったね。」

チタ「別に俺は問題なかったがな。」

サヤ「礼ぐらい言ったら?なんにせよ助けてもらった身のくせに。」

トオヤ「感謝だよ!!気持ち、大事だよ!!」

チタ「・・・・フンッ、ありがとうございましたっ。」

勇者様「いや、君が無事ならそれでいいんだよ。」

チタ「(さっきからこいつイライラする・・・・)」

通りすがりな商人「さすが勇者様・・・お優しい!!この薬をぜひ使ってください!!」

勇者様「でも・・・これ高価みたいですけど・・・・」

商人「いいんです!!」

勇者様「ありがとう・・・・大切に使います!!」

チタ「(にしても・・・・こいつどんだけ貰ってんだよ・・・・結構な荷物、どうする気だ?)」



つづく。